【ミッション:インポッシブル】
シリーズ4作目

トム・クルーズのトム・クルーズによる、トム・クルーズとトム・クルーズのファンのための映画といえば、ミッション:インポッシブルです!もちろん主演はトム・クルーズでシリーズ第四作目になります。49歳になっても若々しいトム・クルーズが全力疾走しながら、大活躍しますが舞台がこれまたとても豪華です。撮影が行われたドバイではドバイを象徴する世界で一番高い高さを誇るブルジュ・ハリファをよじ登るシーンは、スタントなしのトム・クルーズ自らが行ったシーンは必見です!

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

ワールドプレミアは、映画撮影の舞台のひとつでもあるアラブ首長国連邦のドバイで2011年12月7日に行われました。ワールドプレミアには、ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領兼首相も参加して、スタントなしで撮影したブルジュ・ハリファで記者会見が行われました。記者会見の会場は地上425メートル、世界一高いビルの124階での記者会見です。

トム・クルーズ大人気ヒットシリーズだけに、ワールドプレミアもスケールが大きく、このワールドプレミアはドバイ映画祭のオープングイベントも兼ねたワールドプレミアだったため、レッドカーペットにトム・クルーズの登場に会場は興奮状態でした。映画の公開は、アメリカ・日本同時公開の2011年12月16日。興行成績も素晴らしいもので、シリーズ最大のヒットの数字をたたき出しています。2012年1月31日付けで、アメリカで2億280万ドルです。それ以外の全世界での記録は3億7750万ドル。全世界興行収入は、なんと5億8000万ドル(日本円:約442億円)を記録しました。興行成績だけではありません。アメリカからの批評家たちからの評判もとても高く、ミッション:インポッシブルシリーズの中でも最高!との評価されている作品になりました。

トム・クルーズが映画のテーマは『チームワークだ』と語っている通り、大統領からも「IMFは存在しない。イーサン・ハント、他のIMFメンバーは国家機関とは何の関係もない。イーサン・ハントがソ連にテロリストとして捕まった場合にも、アメリカ国家とは全くかかわりのないこと。」ということから、ロシアからはクレムリン爆破の濡れ衣を着せられロシアから追われて、信じられるのは仲間3人のエージェントだけ。大統領が発令したのは『ゴースト・プロトコル』。信じられる仲間のエージェントとイーサン・ハントは、インポッシブルなミッションを、ポッシブルにするのでしょうか?!メンバーそれぞれの役割のチームワークなど見どころ満載です。シリーズ第4作目ですが、一度も観たことがない観客でも大丈夫です。監督は『Mr.インクレディブル』などを手がけているアニメ作品で名高いブラッド・バード監督。ブラッド・バード監督の「主人公以外にも、キャラクターの見せ場が必ずある」ということと、作品が見事にはまり「チームワーク」そのものでサービス精神満載の最高の娯楽作品に仕上がっています。

映画あらすじ&ネタバレ

舞台はハンガリーのブタペスト。極秘スパイ組織IMFエージェントのトレヴァー・ハナウェイ(ジョシュ・ホロウェイ)は特に難しいミッションでもなく、とても簡単な任務に就いていました。コードネーム【コバルト】という人物に渡されるはずの秘密ファイルを奪うという任務です。ところが、別の組織も秘密ファイルを狙っていたため別の組織が乱入してきたため、追跡してそのまま銃撃戦となります。そしてIMFエージェントのハナウェイは、女性殺し屋サビーヌ・モロー(レア・セドゥ)によって殺害されてしまい、奪ったファイルも横取りされてしまいました。そして、奪われたファイルこそが今回の『鍵』となるものだったのです。

序章:ゴースト・プロトコル発動

ハナウェイのチームリーダーのジェーン・カーター(ポーラ・パットン)と、新たに昇進した現地エージェントのベンジー・ダン(サイモン・ペグ)が、イーサン・ハント(トム・クルーズ)と、イーサン・ハントの情報屋ボグダン(ミラジ・グルビク)をモスクワの刑務所から脱出させます。新たなチームリーダーになったイーサン・ハントはIMFの指令でコード名【コバルト】の正体を探るために、ダンとカーターを率いてモスクワのクレムリンにある、秘密の公文書保管所へ侵入します。未知の人物がIMF周波数で包装をして、ロシア人にイーサン・ハントのチームに対して警告を発しています。そして結局イーサン・ハントはIMFの周波数を使っている別組織に先手を打たれてしまい爆破テロでクレムリンは破壊されそれに見事に巻き込まれしまい、そのまま気を失ってしまいました。

イーサンが目を覚ましたのは病院です。そこで、ロシア諜報員のアナトリー・シディロフに爆破テロの首謀者だと決め付けられ告発します。イーサン・ハントは病院から脱出します。そして脱出したイーサン・ハントをモスクワからIMFの手によって出してもらうのでした。ロシアサイドはクレムリンへの爆破テロを、アメリカ合衆国による戦争行為だと決め付けます。爆破テロ行為は、イーサン・ハント率いるチームの仕業だとするのでした。

イーサン・ハントを出迎えに来たのは、IMFの長官です。長官からの話によると、ロシア政府側はクレムリン爆破テロをアメリカ合衆国によるものだと、信じ込んでいるといいます。アメリカ合衆国大統領は、アメリカ政府の爆破テロ関与を否定するために『ゴースト・プロトコル』を発動させていました。それが意味していることは、IMFは解体されて、イーサン・ハントのチームはテロリストとして追われる側になってしまったのでした。

IMF長官は、コード名【コバルト】の追跡任務続行させるためにイーサン・ハントとそのチームがアメリカ政府の保護監督から逃れるようにとします。ところがイーサン・ハントが逃走できる前に、彼らが乗った車がシディロフ率いるロシア警護部隊によって銃撃されてしまい、IMF長官は射殺されてしまいます。イーサン・ハントはIMF長官に同行していたIMF分析官ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)と共に車と共に川へ転落していまいます。そこで水中からの脱出を成功させ、カーターとダンと合流できましたが、これから先はアメリカ政府の後ろ盾がまったくない状態で自分達の力だけで逃げなくてはならなくなりました。

コードは誰の手に渡った?

イーサン・ハントチームは、クレムリンを爆破したのは、スウェーデン生まれのカート・ヘンドリクス(ミカエル・ニクヴィスト)というロシア核兵器戦略家で、その彼こそが【コバルト】の正体だったことを突き止めます。ヘンドリクスは元スウェーデン特殊部隊でもあり、そして元ストックホルム大学教授。彼の信じているのは、弱者は強者が生き延びるためには死ななくてはならず。ということで、人類が次の進化をするためには核兵器によって浄化する必要であると信じていました。そのため、ヘンドリクスは核兵器発射制御装置を盗むためにクレムリンに潜入して、核兵器発射制御装置の盗難を隠蔽するためにクレムリンそのものを爆破したのだでした。

そして、女性殺し屋モローがハナウェイから奪ったファイルには、ヘンドリクスの装置を起動するための暗号が記されているのでした。いまや、アメリカに核ミサイルを発射するため、ブタペストの密使から暗号が必要とされているのでした。モローとヘンドリクスの腹心部下、ウィストロム(サムリ・エデルマン)との交換は、ドバイのブルジュ・ハリーファで行われることになっています。

ドバイ:世界一のタワーへ登る

イーサンたちは、モローとヘンドリクスの部下が取引する手筈になっている世界一高いドバイのブルジュ・ハリーファに先行して、ある仕掛けを施します。そして、2つの異なる階で、ジェーンがモローに成りすましをして、イーサンとブラントがヘンドリクスの部下に成りすますこで、お互いに取引が成立したと思わせて、ヘンドリクスに偽暗号をつかませるという作戦です。

変装するために、モローとヘンドリクスの部下の写真を特殊な機械で取り込み、ダミーのマスクを制作します。そしてモローとヘンドリクスの部下の服装も入手して準備は万全でしたが、ブルジュ・ハリーファは最新鋭のセキュリティで守られているため、ファイアウォールをハッキングする時間がないことが発覚します。このセキュリティを破らなければ、エレベーターに設置されている監視カメラも誤魔化すことはできないため、作戦そのものを始めることすらできないため、「空気シャフト」や「エレベーターシャフト」などの方法で進入することを考えます。結局イーサンは130階にあるサーバールームへ侵入するために、外から特殊グローブを使って侵入することになります。

特殊グローブは、くっつきグローブになっていて示してある光の色が「blue」のときは「glue」:張り付く状態、「Red」は「Dead」:死を意味するグローブで、ブルジュ・ハリーファを登り始めます。途中から右手のグローブを捨てたり、はたまた外れてしまって一気に落下したりと、まさに「Red」になるスレスレの状態で中に無事入ることができました。

なりすまし作戦ですが、途中でモローはブラントの正体を元諜報員ではないか?!ということが判明します。そうです。単なる分析官を名乗っていたブラントは元CIAの諜報員でした。イーサン・ハントがヘンドリクスの部下、ウィストロムを追跡している間、ウィストロムが実はヘンドリクスが暗号を持って逃走している中、偽装しているだけでと判明したため、カーターはモローを交流します。モローはまだIMFエージェントとして経験不足のダンを殺害しようとしたため、カーターはモローを窓から投げ捨てて殺害するのでした。コバルトもドバイの砂嵐の中で追跡しますが、コバルトは元スウェーデン特殊部隊にいただけあり、身体能力も高くBMWでイーサンがコバルトを捕まえるため先回りしますが、イーサン・ハントの追撃などお構いなしに逃げ回ります。結局、必死の追跡も叶わずコバルトに逃げられてしまい核発射コードは、世界破滅論者のコバルトに渡ってしまいイーサン・ハントはピンチに陥るのでした。

ブラントの正体

ブラントはモローに対する復讐の任務を妥協したことについて、カーターを非難しますがイーサン・ハントは彼らから秘密を守ることでブラントを非難します。ブラントはとてもじゃありませんが、分析官とは思えない格闘技術を見せてしまったからです。

イーサン・ハントは更なる情報を求めて、情報屋のボグダンからもっと多くの情報を集めていると、ブラントは6年前にクロアチアでの任務中の際にイーサン・ハントとハントの妻ジュリア(ミシェル・モナハン)イサーン・ハント夫妻を秘密護衛する任務についていたことを認めます。たまたまイーサン・ハントがジョギングに出ていた隙に、イーサン・ハント宅はセルビア暗殺組織によって襲撃されてしまい妻ジュリアは拉致されてしまい、それから後に妻ジュリアの身体の一部が遺体として発見されたため、イーサン・ハントは復讐者となりセルビア暗殺組織を追跡して殺害したため、その結果ロシア人に捕まってしまいイーサン・ハントは刑務所へ入れられていたのでした。

ロシアで助けた情報屋ボグダンは裏社会では大物武器商人の従姉妹だったということもあり、ボグダンの仲介でコバルトが核発射コードを発信するための衛星を、インドのメディア王から買うことを知らされなんとか阻止するため、イーサンたちはインドへと向かうことになりました。

ムンヴァイ:発射されたミサイル核弾頭は?!

イーサン・ハントとベンジーは、インドのメディア王のパーティに潜入します。そしてメディア王から衛生コードを聞き出して、カーターとブラントは、そのコードを使い衛星データをハッキングするために、サーバー室に潜入します。そしてここでブラントは、ミッション・インポッシブル伝統でもある「中吊り」をします。ジェーンはお金持ちを騙すプランを遂行。ブラントとダンが衛星をオフラインにするために、サーバー室に潜入している間に、カーターはブリジ・ナスに衛星をオフラインさせるためのコードを掃かせています。

ところが、先を読むヘンドリクスはイーサン・ハントの計画を先読みしていたため、既に手を打っていました。テレビ局の塔から、太平洋の上にいるロシアの原子力潜水艦まで信号を送る前に、ブリジ・ナスのサーバーをオフラインしています。そしてロシアの原子力潜水艦は、サンフランシスコに向けてミサイルを発射させています。イーサン・ハントは、ヘンドリクスと発射装置の後を追跡する一方で、カーターはダンとブラントの助けを得ながら、放送局をオフラインに戻そうとします。

発射されてしまったミサイルの核弾頭を無効にするため、イーサン・ハントとヘンドリクスは、ミサイル発射制御装置の上で戦います。立体駐車場の高低差を利用して戦いますが、ヘンドリクスはとても強く取っ組み合いはまさに死闘。そしてヘンドリクスはカバンと一緒に落下します。ヘンドリクスが目指しているものは、自分の生死ではなく破壊させ破滅させること、人類を救済するために自分が死ぬことで人類がいったん浄化されるのであれば自身の死など怖くもありません。

カバンと一緒に落下したヘンドリクスを、追うためにイーサン・ハントは車に乗り下へと落下しますが、落下した車から搭載されているエアバッグが出てイーサン・ハントは事なきを得ました。ヘンドリクスは墜落死しました。ヘンドリクスの部下ウィストロムは、ブラントを待ち伏せていますがダンによって殺害されました。その結果、ブラントは無事サーバーのパワーを復旧させることができ、イーサン・ハントは『ミッション完了!』とミサイルが起爆する前に、ボタンを押すことができ核爆発を止めることができたのでした。

ラスト

イーサン・ハントは発射されたミサイルの核弾頭を無事阻止したことで、IMFがクレムリン爆破にはかかわっていないことを証明します。それから後、イーサン・ハントのチームは無事再会して、そこで新任務が発令されました。次のミッションをベンジーとジェーンは受けますが、ブラントは次のミッションには係らずミッションから降りることを口にします。

そこで、イーサンから告げられたのは、妻ジュリアの死はでっちあげであるということでした。イーサン・ハントは危険なミッションに身を投じるため、妻ジュリアを守ることは難しいと思いあえて偽装工作して妻が死んだように装って、ロシアの刑務所へ潜入してヘンドリクスに関するIMFの情報屋ボグダンへ近づくため妻ジュリアの死を口実に使っていたのでした。

ブラントはイーサン・ハントの妻ジュリアを守ることができなかった罪の意識から解放されて、次のミッションに参加することを受け入れます。そしてイーサンがふとみると、妻ジュリアがいました。ジュリアと目で微笑みをかえし、ジュリアの姿が見えなくなるのも見届けながら、イーサン・ハントは次のミッション指令に耳を傾けながら夜の闇へと消えていくのでした。

ミッション:インポッシブルとトム・クルーズの
大ファンが熱く語る、シリーズ第4作品目!